会員・準会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より、日本公認会計士協会の活動に対し、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、第47回日本公認会計士協会研究大会 2026 を開催する運びとなりました。本大会の開催にあたり、企画・運営にご尽力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
本大会のメインテーマは、「未来を切り拓く信頼と変革の力~持続可能な社会を実現するための公認会計士の使命~」といたしました。
社会が抱える課題が複雑化する中、企業や非営利組織と社会を繋ぐ「情報開示」の質と深さが、信頼構築の鍵を握っています。2027年3月期より、東証プライム市場において、サステナビリティ情報開示の義務化が順次始まるなど、持続可能性の観点からの情報開示は、単なるコンプライアンス対応を超え、企業が企業活動全体を通じた社会的価値を示すための不可欠な手段となっています。また、透明性向上への社会的要請や、生成AIをはじめとするデジタル技術の進展を背景に、公認会計士が提供する保証分野の拡大や専門性の高度化も見込まれています。
本テーマでは、公認会計士の専門的な知見に加え、新たな技術も適切に活用しながら、情報開示を通じて信頼を築く新たな枠組みを議論します。本大会は、国際的な金融・経済の中心地である東京を舞台に、「信頼と変革の力」を探求し、情報開示の深化と技術革新が生み出す新しい価値を通じて、未来の経済社会を切り拓く道筋について考えてまいります。
本大会は、研究大会の主眼である研究発表を充実させた構成としております。公認会計士が直面する多様な課題を幅広く取り上げ、日本会計研究学会、日本監査研究学会及び、日本学術会議の発表も含め15の研究テーマを取り揃えました。また、少しでも多くの研究発表を受講いただけるよう3部制とするなど、参加者の皆様の学びの機会を拡充するための工夫を凝らしました。
本研究大会では、我が国経済が直面する諸課題について、公認会計士の立場からの研究成果が発表され、全国から集う会員・準会員の皆様による議論を通じて、解決への道筋を模索してまいります。また、分野や地域を越えた交流やネットワーキングが生まれる場となることも、本研究大会の重要な意義であると考えております。
結びにあたり、本大会が、参加される皆様にとって有意義な研鑽の機会となり、公認会計士が未来の経済社会において果たすべき使命を改めて考える契機となることを心より願っております。ぜひ多くの皆様にご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
2026年6月15日
日本のアップデートに挑戦するDeNA

南場 智子 氏
株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長
1986年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1990年、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得し、1996年、マッキンゼーでパートナー(役員)に就任。1999年に株式会社ディー・エヌ・エーを設立し、現在は代表取締役会長を務める。2015年より横浜DeNAベイスターズオーナー。2019年デライト・ベンチャーズ創業、マネージングパートナー就任。著書に「不格好経営」。
研究発表① 12:30~14:05CPD1.5単位
【日本学術会議】
AI活用時代における経営人材・経営専門人材育成の変革
資本市場を支える国際基準の価値・課題と日本に求められる対応~持続可能な社会の実現・信頼の構築に向けての公認会計士の貢献~
司法実務の世界で公認会計士は何を求められているか~裁判官と専門委員が裁判の現場で感じていること~
公認会計士が社外役員として資本市場の信頼性を高めるためにできること~会計不祥事の発生等に対し、公認会計士が「会計プロフェッション」として十分な貢献を果たすためには~
研究発表② 14:30~16:05CPD1.5単位
【日本会計研究学会】
監査研究が取組むわが国の監査上の課題
「受け身の履修」から、「意志ある研鑽」へ ― 一体的能力開発で切り拓く、公認会計士の明るい未来 ―
「会計」を通して社会の見方を育む意義―― 学校現場における学びをより深める――
情報開示を支える公認会計士 ~ 組織内会計士・社外役員会計士のそれぞれの役割 ~
信頼される生成AIの確立—ガバナンス、内部統制、保証業務をつなぐ公認会計士の使命
研究発表③ 16:30~17:35CPD1単位
研究発表③ 16:30~18:05CPD1.5単位
「未来を切り拓く信頼と変革」の基盤としてのガバナンス~公共サービス提供組織における成果情報・情報開示と公認会計士の専門性~
「倫理」の交差点でプロフェッショナリズムを語り尽くす―映画制作者×公認会計士の誓約のゆくえ


筆を一閃させるたびに空気が緊張感に包まれ、静と動が交錯する―― 杉田曠機の書道パフォーマンスは、単なる文字表現を超えた“瞬間芸術”です。大胆かつ繊細な筆致は日本の「和」の精神を体現し、観る者の感情を揺さぶります。その場で生まれる一筆一筆には、同じものが二度と存在しない圧倒的な迫力と臨場感が宿り、伝統と現代が融合する唯一無二の体験へと誘います。
プロフィール
1983年3月宮崎県生。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、表現の世界へ。
2005年に路上で活動を始め、下積みを経て、2013年にニューヨークで個展。
在アメリカ日本国大使館や現地アメリカの大学などでも展示してきた。
その後、ヒルトンワールドワイドや、ヴァンクリーフ&アーペル、アメリカの美術館、神社仏閣へも作品収蔵。各国首脳が集う会合や国際的な展示会にも出演。デザインやギフトの分野でも、カルティエやGREE、横浜DeNAベイスターズなど、多くの企業や個人様へ作品を届けてきた。
「世界を、和える。」を理念に、日本文化の発信や、書道・芸術活動を主に、国内外で活躍している。